すりガラスの向こうに
風呂に入って頭を洗っていたときの事。
コンコン
と風呂のドアをノックされた。妹かと思い
『なに〜?』
と聞いたが返事無し。気のせいかと思ってまた洗い始めると
コンコン
とまたノック。
これが3〜4回繰り返されていい加減腹が立ち無視した。
すると
コンコン…コンコン…ドンドン…ドンドン…
とだんだん音が大きくなって言って、最後にはドアが壊れそうな程大きな音で叩かれた。
私は恐くなり下をむいて震えてたら音がやんだ。
恐る恐るドアの方に目をやると、すりガラスの部分に女がべったりくっついてこっちを睨んでいた。

Good

カテゴリ:心霊・妖怪
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